なかの日本成長ファンドから最初の運用レポート

なかの日本成長ファンドという、できたばかりの投資信託があります。日本株へ投資する、アクティブ型の投資信託です。私は当初募集から投資しており、毎月積立も設定しています。昨日、運用開始してから初めてのマンスリーレポートがリリースされました。

私が、なかの日本成長ファンドに投資している理由は、ポートフォリオマネージャーの山本さんがどのような銘柄選択するのかを観察したかったからです。なかの日本成長ファンドがどのような銘柄を組み入ているのか、確認してみましょう。



なかの日本成長ファンドはクオリティ・グロース株に投資するファンドです

なかの日本成長ファンドはアクティブ型の投資信託です。ポートフォリオマネージャーの山本潤さんは『クオリティ・グロース投資入門』という本を書いており、このブログで紹介したこともあります。

クオリティ・グロース投資の本を書いた人が運用するので、クオリティ・グロース株に投資するファンドです。クオリティ・グロース株を厳選して長期に運用するそうです。

できたばかりのファンドなので、NISAで買う場合は、つみたて投資枠では買うことができません。成長投資枠で買うことになります。私は特定口座で投資しています。

なかの日本成長ファンドの組入20銘柄

なかの日本成長ファンドの組入銘柄数は、5月末で20銘柄でした。組入比率は、4%から6%ぐらいで、ほぼ均等となっています。組入比率順で並べてみます。

  1. エスプール
  2. カカクコム
  3. ジャストシステム
  4. オロ
  5. 扶桑化学工業
  6. ラクス
  7. 日本M&Aセンターホールディングス
  8. ロート製薬
  9. オリンパス
  10. プラスアルファ・コンサルティング
  11. ヤクルト本社
  12. ダイキン工業
  13. 村田製作所
  14. ローム
  15. 味の素
  16. 朝日インテック
  17. オムロン
  18. 島津製作所
  19. 技研製作所
  20. 浜松ホトニクス

組入比率トップがエスプールなのは予想外でした。今回のマンスリーレポートでは、1ページ使ってエスプールの紹介がされています。エスプールだけでなく、すべての銘柄について、概要の説明が記載されています。私はアクティブ型の投資信託を購入したことがなければ、運用レポートを読んだこともないのですが、全銘柄リストアップして説明もするってのは、普通じゃないような気がします。

オロは詳しく調べてみよう、多分買うだろう(私が)と思っていた銘柄でした。まだ調べてないし、当然買っていません。

ヤクルト本社は最近株価が下がってきていたので、買いたいかもしれない(私が)と思っていました。近所のイオンではいつも大量にY1000を補充している場面に遭遇するので、いっぱい店頭に並んでいるのは売れ残っているからではなく、いっぱい売れているのだと思います。自宅の周りにはオフィスビルがいくつかあるので、ヤクルトレディのお姉さんもよく見かけます。

日本M&Aセンターと村田製作所には私も投資しています。日本M&Aセンターは、数十銘柄で構成されている少しだけ保有するグループに、先月新たに加わりました。村田製作所はポートフォリオ主力12銘柄のひとつです。他の銘柄も、ほとんどが私のユニバースに含まれています。

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ずいぶん久しぶりのブログ更新になってしまいました。決算発表シーズンは当然忙しかったですし、その後は何故か勉強がはかどったのでブログを書くのに時間を使うのはもったいないと感じたためです。さて、今月は株主総会シーズンです。私はどの株主総会にも出席しませんが、有価証券報告書が提出されればユニバースのそれをじっくり確認していくことになるので、また忙しくなります。